-a sence of guilt
灰色の世界で毒されていく。
淀んだ溝に落ちていく。
私は力も入れず、なんの抵抗もせず、ただただ溺れていくだけ。
その状況がとても心地いいと感じている自分がいる。
息が吸うことも、吐くこともできなくなる
胸は苦しくなり、視界は徐々に霞んでいく
全身纏う血管から激しく高鳴る血の鼓動を感じ
同時に意識は遠退いていく・・・
その様子でさえも美しいと感じるのである。
失われていく全身の感覚の中に
絶やすことなく燃え揺らぐ、自身の欲望
これでも足りない、まだ足りないと
私は目を閉じて、さらに深い底へ底へと沈んでいこうとする
全てはあなたを愛するために