感情を表に出さず
無味無臭
強い言葉は発さず
ただ頷いている
世界は優しい人で溢れているようで
無関心
不道徳を嫌う割に
現実にはびこっている無秩序
「主(神)は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。そして主は仰せられた。『わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。」
創世記6・5〜7より
感情の赴くままだよ
そうでないと人は人でなくなるのだから
彼女はたまにそのようなことをつぶやいている
見せかけを気にし
人に害をなさない
それは裏を返すと
自分が傷つきたくないだけで
無関心であるだけにほかならなく
それは自分も含めて
であって
と
考えさせることが多くなったのだけども
そのぶん
もうだいぶんか
自分の感情を信じてみようと
そう思う毎日なのである