洗剤を入れすぎて
気づかないうち洗濯機周りがえらいこと
洗濯苦手なのがばれちゃうね
床が泡だらけでみえにゃしない
ばれないようにってかたずけてると
そんなときほど見つかっちゃうものです
「あらっ」
なんて当たり前にあることみたいに
気遣ってくれちゃいまして
感謝です
「泡なんて消えてなくなっちゃうから」
なんて手に取った泡を思いっきり息吹きかけて
「思ったより飛ばないものね」
なんて
今度は手に取ってあたりじゅうに
しばし子供のように泡と戯れた今日
この泡とおなじよう
いつかは消える
思い出と現実
なんて
楽しいときはたまに
さみしくなる
遊ぶように暮らしてる
踊るような毎日に
シャボンのように
浮かんでは消え
浮かんでは消え
いつかは消えそうな
そんな