それは執着に似て

髪の毛が伸びた。
まだそこまで長くはないが。

私は髪の毛の長さはその人の性格を現しているように感じる。
私は肩につくかつかないかくらいの髪の長さが好きだった。
ロングヘアは女性らしさの象徴であり、容姿に対して女性らしさが強すぎる事に苦手意識があった事や
ショートヘアにするほどあっさりする事も出来なかったから。
中間、女性らしすぎない、それが私の性格的には丁度良かったのだ。
白黒極端思考の私の唯一の中間だったのかもしれない。
しかし衝動的になる時もあり人生で一度ベリーショートにした事があり(ベティブルーの影響)、見た目も心も似合っていなくて、ロングのエクステをつけたけれどそのエクステが長すぎるのも嫌で肩くらいの長さに切った。

私は今髪を伸ばしている。
性質とは別に性格は後天的に変化していくもので、私にも髪の長さに対しての考え方に変化があった。
髪の毛は一本一本が自分の一部であり、髪の長さは私が生きた証明だと。
悲しくとも辛くとも苦しくとも髪を伸ばす。
それはもう執着に似ていて。

どこまで伸ばせるのだろう。楽しみだ。

(でも好きな人にショートヘアが好きなんて言われた日にはばっさり切りそう…)

「それは執着に似て」への2件のフィードバック

  1. 長いのも似合ってらっしゃいます
    髪の毛切らせていただく日常ですが
    切っても長くてもその人な今が出てらのならどちらも好きです。
    その人らしさが一番なので
    ねずみさんはどちらでも今のものに
    どちらも好きです🤗

    1. haguさんありがとうございます😊
      昔は色んな髪色にして遊んでましたが
      その時はその時でしっくりきてました
      好きなヘアスタイルにするのは楽しいですよね

      綺麗なロングヘアになれるようお手入れ頑張ります!✨

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