人との繋がり

 

いつでも思う事
私はいろんな場所で暮らしていたけど
そう、いつも思う事
誰かと誰かが繋がっていて、その繋がりにまた誰かが繋がっていて
日本なんて小さい国、県で分かれてるけど、みんな、みんな、繋がっている
それが苦しい気持ちになったり、嬉しい気持ちになったり
我々は人間でいる以上、日本でも海外でもどこでも何かしら繋がっているんだ
人間、だから

何年前のことか朧げな記憶。
私は四国の精神病棟に入院していた。
精神病棟なんて外出は許可がないと出来ないし
毎回血液採取、暗い部屋で寝たふりをしても看護師が毎回部屋に来てちゃんと眠ってるのかチェックしにくる

その中での出会いはなかなか面白かった
なんで入院してるのかは知らないけど30代のKさん
喫煙所で一緒になるたびに求婚してくる
スキンヘッドのおじさん
タバコを一本だけくれとせがんでくる
でもあげれないのだ、一本も。
医者たちから、この人はタバコを吸うとご飯が食べれなくなる身体だから絶対にあげないでと忠告されてた
でもそのスキンヘッドの男と二人で喫煙所にいた時には、なんだか可哀想でタバコを一本あげた。スキンヘッドは土下座してありがとうって何回も呟いていた。
冬だったけど靴下を履かずに裸足で院内んを歩いていた
それに見かねてなのか
初老の指が4本ないおじいさんが靴下をくれた
なんで指がないの?って聞くと、食べるものが自分の指しかなかったそうだ。
何回も喫煙所でそのおじいさんと喋った。
おじいさんはやらしいことばかりしか言ってこなかったが。
アル中で任意入院になった主婦の女性。
私に暖かいミルクティーを自分のマグカップに注いで飲ませてくれた。
優しい人だけどお酒を飲むと暴れてしまうらしい。
週に一回旦那がお見舞いに来る時だけはフルメイクで綺麗だった。
あとは、拒食症の女の子。
小さいメロンパンさえも食べれない。
その子はヘビースモーカーでよく喫煙所で一緒にいたけど
仲良くなることはなかった。

でも入院していてい外に出れない苦しさ
他人との共同生活の苦しさ
自由になりたくて、主治医に元気なふりして退院日を決めてもらった。
よく私の採血や体温を測っていた男性の看護師は

もう懲りたか?
こんなとこ2度と来るんじゃない

その言葉を最後に聞いた。

その数ヶ月後にまた私はその病院で強制入院すことになったが。
本当にいろんな人と出会った。
その分いろんな人とさよならした。

人って、色んなところで、思わぬところで、伝染してるみたいに、繋がっているんだよ。

「人との繋がり」への2件のフィードバック

    1. できるなら、
      ずっと繋がっていたいです
      私は人の好き嫌いが多いですが
      そう思える唯一の人です、haguさん
      できればいつまでも、
      よろしくお願いします

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