鬼塚緑毎日スケッチイラスト集

鬼塚緑さんのイラスト詩集が届いた

絵描き鬼塚緑が毎日1枚描いているドローイングのイラスト集です。
2019年4月から2019年8月頭の中から厳選したイラストを掲載。
(緑さんネットショップより)


アーティストさんが自分をartistのくくりにするときって
その響きだとか肩書だとかを重要視しているわけではない
なんて少なからず自分は思ってたりする。
アーティストは個であるべきだ。
間違いなく集団であるべきではないと。
感受性って言葉があるけどそれは
聴こえの良い言葉だけど
誰よりもいろんなものが意識に入って来やすいということで
なかなか通常を生きていく上では支障があることばかり。
人との価値観も確実に誤差があるからね。

自分の中での表現はある意味生きるための防衛本能みたいなものと、
無駄なことにも共生していく社会に埋もれていく自分への存在意義だったりする。

自分が自分で生きていくことの覚悟
アーティストって言葉はそれ以外のものではない、なんて思ったりしている。

余談が長くなてしまいましたが
鬼塚さんのイラスト集
緑さんの毎日の日記帳のようで
彼女が感じている日々の暮らしを垣間見たようで
思考と意識の中にあるillustrationを介した世界観に
まるで初めてサーカスを見に行った時の
なんとも不思議な気持ち?
そんなものが頭の中に残ってわくわくするものでした。

解釈や説明なんかの言葉は本来いらないし
失礼なことなんだけどね

鬼塚さんのイラストたちに
そんな不思議感感じられた方は
是非手に取ってみてみてください。

鬼塚緑毎日スケッチイラスト集 おまけ付

 

ちなもにサーカス。今でも残ってるのは
バイクで丸い柵の中をぐるぐる回ってるやつと
ピエロの風船

 

2021/01/12