拝啓 手を伸ばせば君の あの頃のぬくもりに似た陽だまりのほほ笑み ゆめにうつつ ゆめあらわ 聴こえるのは君の声 触れるのは君の頬 それだけ ゆめにうつつ ゆめあらわ … “遥かで繋ぐ彼方の君” の続きを読む
hagu_umitsuki

[夜明けに見るコミック雑誌]
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hagu_umitsuki
うまく靴紐が結べない。
被写体募集 @fukuoka Japan
好きなこと1つ2つ、足音ふたつ。
すきなこと ひとつ ふたつ はじけた あしおとふたつ 今日に 昨日に 置き去り わたし かこ そして 未来 わたしがわたしであるための、これまでの時間 … “好きなこと1つ2つ、足音ふたつ。” の続きを読む
春の訪れに喜び勇み、ここに立つ
春の訪れに喜び勇み、ここに立つ もう、雪解けの 花びらさえ舞い散り消え去った 風光り空仰ぐ今この時に 心から湧き上がる叫びに似た声に耳を傾けている 春の訪れに喜び勇み、ここに立つ … “春の訪れに喜び勇み、ここに立つ” の続きを読む
陽だまりに隣りあわせ

「とおくまで飛びたいと思う 高く、そして遠く」 ジョナサンに見る飛行術は自身のものでありました。 そして第二章は 受け継がれた者たちの物語でありました。 「私がうまく飛ぶことの 身に着けたあらゆるすべは誰か … “陽だまりに隣りあわせ” の続きを読む
無題
ふわふわと断続 けれど しんしんと真実のあるもの 先日、親しいお客さんが亡くなられた 共に 大いに笑い、大いに泣いて 時を共有していた数少ない関係の人 たぶん過労死 毎日明け方まで仕事をし 休日のほんの少ない時間で 髪の … “無題” の続きを読む
らふ
今だけ 今だけがかなわないから ずっと ずっとがはるか遠い 距離を埋めるすべが見つからず あいまいなまま 会話を遮断し 君との距離に嘘をつく 午後が過ぎた中央線のエンドロール 未来に繋がるかな?なんて 都合の良い解釈は … “らふ” の続きを読む
たがために
喜びは誰かが先ではなく 自らが先であること。 単純じゃないけど 忘れてはならないこと。 誰かを喜ばせる なんてことのエゴに 道は外れていくのです。 私自身への喜びが 伝染していく。 単純でないこと 忘れてはならまいこと。 … “たがために” の続きを読む
わたしの流す一滴の欲望
わたしの流す一滴の欲望 2021年最初の月刊アングラ Vol.10のタイトル。 月刊誌に書いた文章を抜粋し動画にしています。 1Roomでモデルをお願いしてるrinaさんに 朗読と動画協力してもらいました。 … “わたしの流す一滴の欲望” の続きを読む
日常の光
久しぶりに 散らかりまくってた部屋のかたずけが 少し片付いたような安心感 さすがに師走というだけあってあわただしい毎日に。 そしてなんだか何年かぶりの孤独感を味わえたのは もうどれぐらいぶりなのでしょうか? … “日常の光” の続きを読む
キャンドルナイトのお呼びかけ
星の輝を見たのは いつの頃だろう 夜の風の声を聞いたのは いつの頃だろう 真っ暗な中 ろうそくのあかりだけで過ごしたのは いつのころだろう 夜の地球 街の灯が描く にぎわい 眠らない星 だから … “キャンドルナイトのお呼びかけ” の続きを読む