翠さんのフォトブック

翠さんのフォトブックが届いた。
portfolio
見えるもの、見えないもの
A4サイズのフォトブック

自分へのご褒美
2日早めのクリスマスプレゼントかな。

アングラでもお世話になっている翠さんの作品
こうやって紙媒体で見るとまた趣が違います。
ご自分で監修されているのもあり
まるでCDや絵本のような物語を感じる構成に
好きな映画を見るときのようなドキドキ感
正直余韻が残ります。

誰のものにではないんだよな。正直。
個人的に被写体さんの表現されるものにいつも魅了されています。
そしてself portrait撮られている方の作品は
尚のこといつも感動を覚えてしまっています。

(ご紹介で文字書くの難しいね。伝わりにくいでしょうが読んでください)

これは僕の主観なんですけど

「写真撮る、撮られる方の気持ちがわからない」
なんてよく聞かれるわけです。
自分の場合は自分で求めるものが自分の写真では
どうも求めるものと違うので使えないのですが
写真や絵もportrait的なものは物語のシーンだと思っています。
生きてくことに物語があって、その世界の中に自分がいる。
それは映画のように今の心情や、感情、気持ちを表していて
私はこんな風にあるんだ。みたいなもの。
どこか詩的で隠喩を含んでいる。
だって自分を表現するのって思いつく言葉では足りないから。

 

「portfolio」

 

だからね
商業的かっこいい写真とかではなく
アートブック的な被写体さんの出された写真集の中には
そんな魂みたいなものを感じてなんだか歩んでいく勇気やら刺激を
もらえたりするのです。

 

見えるもの、見えないもの

 

翠さんの作られる作品に、言葉に
いつもどこか心が安心するのは
彼女の見てる世界に自分がいそうで
そしていつも前を歩いているみたいで
とても勇気がもらえるから。

表現することを選ぶって
結構大変なんだよね。
打たれるし、たたかれるし。
そんな中でも自分を信じて前に進むことは
もう、自分の生きる道だから。
なんて、

しつこいようですが
ほんとに何度も見たくなる写真集
翠さんって物語に
ちょっとお気に入りの小説や映画のようなね。

限定で発売されたフォトブック
好評のため増販考えてらっしゃるみたいです
詳しくは彼女のsnsから見れるので
アングラの翠さんのところから飛んでみてください。

artist

2020/12/23