目を閉じていると
懐かしい光景が蘇る
子供の頃、保育園で
ブランコの側にいるのに
一歩踏み出せない自分
漢字のテストで
点数を取れず居残り
楽しい事より
ちょっと負寄りで
でもそれが
らしくもある
.
.
少しだけ思い描いたことは
自分で壊してしまった
.
先の事は全く考えてなくて
.
避けたり
逃げたり
なんだろうけど
.
.
日はまた昇る
時間は待ってくれない
.
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控えめな朝焼けに間に合った
前日、いつもより早く
夢に落ちたから
.
KAI