まえがき


「静か、」

本来タイトルは物語の概要を伝えるためには
一番重要なものなのだけども
書きなぐりの物語の中で一瞬は手を止めて考えたものの
まあいいかな感じでそのまま物語を進めた中で生まれた名前
タイトルは後で書道家のかたに書いてもらったやつを
表紙に張り付ければよいかなんて
タイトルであり物語に出てくる登場人物であり
名前は重用で意味をなさなくてはならない
なんて固定観念は今回は捨てることにした

そもそも個人の名前であっても
一度はもうちょっとカッコよい名前がと
自分の名前を考え直したことがあるほど
長い時間共に過ごすなかで意味を成してくる
静か、本人にしてみるとなんでこんな名前つけたのって
あとあと怒ってきそうだけど

さて、前置きは置いといて
今回物語を書くうえでいくつかのルールを設けた。
それはこのコロナ期間中に自分自身に対して
見つめなおし改善しなければと思えたこと。
もともと詩?短い文字を生業としているのだけども
いつも最後にこうだと結論づけて自分の主張を押し付けること
物語の結末や進行などでも主人公や登場人物を
自分の思い描いたほうに操作する。
本来人生において小説のように
ハッピーエンドやバットエンドみたいな終わり方はない
涙流すほどの感動することや満たされていると思えることなど
そうそうあるものでもない
であるなら、静か、に自分を押し付ける虚言の世界を
歩ませることは悪だと思った。
「私は神ではないのだから」

振り返ってみると人生において何もしない
意味をなさないことでもとても素晴らしいこと
無駄に過ごす時間と目的をもって過ごす時間
振り返り思いかえしてみたときに
過去に刻まれた思い出の数というものには
さほど違いがないということ

今回
静か、の物語を書くうえで決めたルール
それは物語の結末をうまいぐわいに操作しない
話し流れを決めない。
そのことが多分彼女にとって幸せなこと
そう思えてたから。

そして文章も修正を入れず
書きなぐりのように書いて言おうと思っている
意味不明や短絡的な言葉、誤字、脱字があるとは思いますが
どうぞ読んでやってください

 

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