きっとめぐりあわせ
遅すぎる後悔はしたくない
苦しみの終わりに差し出すのでは遅すぎるから
後出しの後悔ならしないほうがましなんだ
結局他人事
自分自身に精一杯が
人の常
ひとごと
ひとごと
差し伸べる手は
後出しじゃ遅すぎるから
いつでも
ずっと
手を出し続け
救いあげるだけの近さがあれば
水の波紋
感じられるくらい
ちょうど真ん中で
違和感を感じられるくらい
敏感に
差し出すの手に
誰もすがらない
だから常に
手を出したままにしておくんだ
きみにね
そして僕にね