アサギマダラ

降り注ぐ花びらのよう
月夜を染めるのだ

子供たちの見せる
純粋の残酷は過去にあり

そして
今、息を殺す

 

あきらかに違うありかた

私は渡ることをを忘れ
羽を休めている

降り注ぐ花びらのよう
いつか空を染めるのだ

 

 

__________

 

はかなげな蝶が海を渡り命をつなぎます。
命はそれぞれがちっぽけに見えて
計り知れない。

世青らを渡る蝶の羽ばたきのよう
自ら生まれてくる何かを
やはり
記録し続けていきたいと思います。

この場所だからできること。

 

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