数日、地元の沖縄に帰省していました。
4月だけれど沖縄はすっかり夏の気候。
美ら海水族館へ行きました。
那覇空港から美ら海水族館へは高速バスで片道2時間半。往復5時間。
東京から沖縄への飛行機より長旅です。
ジンベイザメとマンタが大きくて迫力が凄かったです。
本当に楽しかった。
カメラで綺麗に魚を撮れなかったけれど、肉眼に勝るものなし、満足です。
2日目は国際通りをぶらついてました。
ハブ酒を飲んでみたかったけれど禁酒中なのでやめときました。
今は姉と弟が住んでいる、元々は祖父母の家。
約20年ぶりにお邪魔しました。
懐かしい。
子供の頃は当たり前のように見てた祖父母の家ですが、驚いたのが食器の数。
コップにお茶碗にお皿などなど300個くらいはある。
祖母は親族が集まれる家を作ろうとしていた。
お風呂場、押入れ、キッチン、リビング、どこを見ても祖母の私物より子供や孫のために買ったであるだろう物ばかり。
家族を何よりも大切にしていた人。優しさと愛情が家に詰まっている。
祖父は料理人だった。押入れには数えきれないほどの賞状。
そして芸術家だった。どこからか大きな石を持ってきてそれを削り自分の形にしていた。表現することが好きな人だったのだ。
祖父の命日に帰省したがその日の夜はとても大きい綺麗な満月でした。
棚にあったアルバムを見たら祖父の若かりし頃の写真を発見。格好いい。祖母が祖父にべた惚れしていたのも頷ける。
祖父が亡くなって数年経つが祖母はいつも結婚指輪を嵌めていた。
二人には永遠の愛がある。私の理想、私が憧れるもの、私がきっと手に入らないもの。
今回の沖縄帰省では兄弟とゆったりした時間を過ごせて、祖父母の思い出に触れることができとても幸せでした。
年内にあと何回帰れるだろう?来年は?そう考えた時に人生の短さを感じました。
短いならば、大切な人がいる場所で暮らしたい。私はいつか沖縄で暮らしたい。
楽しかった沖縄帰省の思い出。