薄汚れたシャツを着た私のお願い

 

こうなりたい人になりたい

こうありたい自分でいたい


そんな風に思えて


幾つもの駅を通り過ぎて


この街にたどり着いた


だいたいどれくらいの年月や距離を


通り過ぎてここまできたのだろう


あの頃の自分は


今の自分を

褒めてくれるかなぁ

 

ちっとも変わらないこんな私に

他人だとしたら

どんな人だって思うのだろう


自分に厳しかった私は


今の変わらない

ヘンテコで

ちっぽけな私を

どんな人だって思うのかなぁ


駅の数だけ

朝明けの数だけ

たくさんのあなたに出会って

ここまでこれた

あたしはなんだかへんてこで


ちっちゃな奴になってしまいました


雨の分だけ

雷の数だけ

真っ白なシャツはボロボロになって


薄汚れてしまったけど


相変わらず傘が嫌いな私は


それでもやっぱりびしょ濡れで


でもね

でも

傘をかけてくれる人がいました


寒くないって

服を貸してくれる人がいました


誰よりも強いって


一人でやれるって

思ってた私は

こんなにも助けられていて


人に優しさをかけてくれる人が


たくさんいることを知りました


なんだか駅の数しか知らなかった私


少しだけ

今の場所が見えるようになりました


あのね


あのね


今はちっぽけでも良いと思う

ごめんね

あの頃の私なら怒るだろうけど

それでもみんなの大きさを

知りたいって思う


今の場所から

大きな空を見ていたいって


少しだけ足止めて

この空を見たいって

 

大きなわたしへ

 

ちっぽけなわたしより

 

 

 

…………………………………………………………………………………….

長い詩…
ここまで読んでもらってありがとうございます
早いもので2月
もうすぐ春がやってきます。
自分は季節の変わり目が大好きです
どの季節も
これから始まる何かにわくわくが止まりません

薄汚れたシャツを着た私のお願い
2月のはじまりに大好きな詩の一つを上げました
この詩は昔々ブログを書いてた時に知り合った
写真家の人とコラボしようって言うので
その方の写真に添えて書いたもの。
思えばそのころから
離れていてもできること
何てこと膨らましてたのだと思います。

始まって10日あまりなのに
ほんと居心地の良い場所
これかも他のSNSとは違い
疲れることがないようのんびりと
続けて行きたいって思います。

「薄汚れたシャツを着た私のお願い」への6件のフィードバック

  1. この詩を読み、シガー・ロスの壮大で進行の読めないメロディーラインを聴いていたら頭の中で、いざなうという言葉が浮かんできました。
    余韻のような…。

    私は季節の変わり目の匂いが大好きなんです。
    春が待ち遠しい。

    1. 春🌸もうすぐですね
      楽しみです。
      シガー.ロス..ほんとに壮大で
      この曲の映像で見たのが最初ですが
      老若男女いろんな人たちが集まってて
      こっちもこんな世の中になればいいな
      なんて思います

  2. とっても素直で優しい、心地の良い詩ですね。
    ちっぽけの集まりでこの世界は回ってる。
    誰一人欠けても明日は来ないんですよね。

    素敵な場所を作ってくれてありがとうございます😊

    1. マイ様
      幸せになるコメントありがとうございます
      こちらこそ
      素敵な場所に作っていただいてありがとうございます<(_ _)>

  3. この場所はみんなの言葉を持って帰り
    自分の言葉を置いて帰れる
    不思議なトコ。

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