#kiminokotoba
薄汚れたシャツを着た私のお願い
こうなりたい人になりたい こうありたい自分でいたい そんな風に思えて 幾つもの駅を通り過ぎて この街にたどり着いた だいたいどれくらいの年月や距離を 通り過ぎてここまできたのだろう あの頃の自分は 今の自分 … “薄汚れたシャツを着た私のお願い” の続きを読む
ゆめのあいだになる
君が夢見る時間の隙間に 雪を積もらせ 眠りにつかせている 冬の間に積もらせた夢の形 枝分かれして 雪解けの時に顔を出す 夢の樹は いくつの実を着けているのだろうか なんてね 誰か … “ゆめのあいだになる” の続きを読む
ごせんしにのらない音
てのひらにのこる水の音は こもれびをうけて かざした手は賛美へと変わるよ 見えるものだけがすべてではなく 触れているだけが存在ではないのだから この光も この水の音も ざわめきも 神様がゆうんだ 歌いなさいって 喜びも … “ごせんしにのらない音” の続きを読む