撮影 橘ちひろ
タイトルの通りなのですが…
さっき、来月に1日限定のイベント的な個展開催が決まりました!
もう時間も無いので、ざっくり書くと
日にちが4月12(日)か26(日)か29(水)の何処か。(先方の都合で正式に決定はあとちょっとだけ待ってとの事。)
会場は福岡県久留米市にある
農家でありロックンローラーのデボラさんが奥様と2人でされているカフェ。
勿論拘りの食材を使った食事やドリンクが堪能出来ます。
そんな場所で私のヌード作品や訴えが展示出来るって画期的な事!
しかも1ドリンクとトークライブ込みで入場料千円を頂きます。
これは福岡のアートシーンへの挑戦でもある。
福岡では個展は入場無料が当たり前だ。
1ドリンクオーダーを条件に無料か格安で借りられる会場で、作家が凄くお金に困りながら何とか個展開いても、収入どころか大赤字…
そんな現状を変えたい。
アートはタダで見られるもの。
ってお客さんが思い込んでいるのは、我々作家の責任だ。そこにきちんとお金を払う程の価値があるんだよって事を私達が具体的に示して行かなきゃどうしようもない。
入場料だけでも頂く事が出来れば、最終的にプラスになるかは分からないけれど、これ迄よりは思い切った事が出来たり、良い材料を使えたりする筈で。
結果的に良い循環が生まれる。
一方で誰一人来ない可能性は大いにある。
ワンドリンクとトークライブ込みとは言え、写真展に入場料千円なんて世界的に有名な写真家が大きな美術館で行った展示くらいだよ。
それでもほんのちょっとでも何かしらの成果が得られれば、福岡のアートシーンを大きく変える第一歩になるかもしれないよ。
店主のデボラさんにはお客さんが誰一人来ない上に、普段は開けない日曜日に営業する事で下手したらマイナスになるかもしれないリスクをお伝えしたけれど、そんな事は心配しなくて大丈夫!やってみなきゃ分からないんだから、チャレンジしてみようよ!と、細身の身体で太っ腹な事を仰って下さった。
これはやるしかないし、お客様を呼ぶしかない。
…とはいえ、私は先月初めて参加した企画展で一人で作品5点のみを何とか展示しただけの状態。
しかも場所がカフェなので、今迄プリントした大きな作品は恐らく使えない。
コンセプトとか伝えたいメッセージば既に決まっているけれど、一体どれだけの枚数プリントしたら良いのか?とか全く見当も付かないでいる。
さて、私はこんな状態から無事当日を迎える事が出来るだろうか?
私達いい大人がね、こうやって分からないながらも取り敢えず進んでみたり、生き生きと好きな事をやってる背中を見せられないのに、子供達に夢を持てとか言うのはおかしいと私は思っているから。
本当は凄く怖いけどやってみるよ。
もしかしたらこの場所の中にも今、何かに勇気を持てずに悩んでる人がいるかもしれない。
当日、トークライブ配信だけは全国からご覧頂けるので、私が思い切り転ぶのか、福岡のアートシーンに少しでも風穴を開けられるのか見届けて欲しいな。
わー、おめでとうございます㊗️
やっぱり頑張ってると運が開けますね‼︎
見たい人はお金払っても行くような気がします。
成功するよう応援していますฅ*•ω•*ฅ♡
何だか個展するならこうしたいなぁ…でも先立つものがなぁ…等とウダウダしていたら、紹介したお店の店主にやってみないか?ってそそのかされました(笑)
裸は普通って訴えているので、色んな方が来られるカフェで普通に展示されてる様は願っても無い理想的な空間!
後はお客さんを呼ぶのみです。
それが一番大変だぁ…