#42 陽が落ちる

この夏、初の短編映画にチャレンジしました。
6分半程で終わりますので、興味を持って頂けた方は先の文章を読む前に是非作品を見て下さい。

【陽が落ちる】
https://youtu.be/rW6vn_afw_U

[出演]圭子 美南宏樹
[原案・演出]raya
[協力]佐々木慧太
[脚本・監督・撮影]天野トロイカ

この作品は以前私と天野トロイカ監督の2人で撮影した【廻る】
という作品があって、SNSを通じて偶然その作品を見て下さったrayaさんが私と組みたいと申し出て下さった所から原案が生まれ、映像化が実現しました。
*廻る が気になる方は天野トロイカ監督のYouTubeチャンネルに残っていますので是非見て下さいね!

その原案となった詩小説を掲載しておきます。

… 陽が落ちる…

夕方の匂いがする道端で
昨日撫でた猫を探してた
別に連れて帰る訳でもないのに
なんとなくまた撫でたかった
いつも気まぐれに懐くあの男
縦横無尽に張り巡らせた電線の
隙間を縫って歩く様な煩わしさ
振り返ると足元に猫
「おまえもか?」
目当ての猫じゃないけれど
来てくれたなら抱き上げてしまう
「あ、裏切り者め」
声の方を見るとあの男
「え、これキミの飼い猫?」
「違うよ。裏切り者はキミね?」
「は? なんでよ…」
「だって、俺しか抱きしめないって言ったじゃん。」
「いや、猫じゃん」
「でも嫌じゃん」
夕方の匂いがする道端で
昨日抱き合った男を見つけた


rayaさんが書いてくださったこの作品を元に、私は自由奔放な「梛沙」を演じさせて頂いてます。

ストーリーに直接関係の無い裏話をすると、rayaさんには「本人は自分ってイケてる!と思ってるけど、どこか残念な子…例えばペディキュア塗ってるけど所々剥げてるとかいう感じの子を演じて欲しい」と打ち合わせのかなり早い段階から言われていました。


好きなものに対する熱量はロケット花火の様だけど、それ以外はとことん無頓着。

とある事をきっかけにそんな梛沙と出会った安村【美南宏樹】は心惹かれ、翻弄されて行くのです。

本当は映って居ない部分にもそれぞれに細かい物語があったり、作品の中にも物語を理解する上で細かいヒントが散りばめられています。

ここまで読んだ上で再度ご覧頂くと、1回目とはまた違った物語が見えてくるかもしれません。

*関係者それぞれのSNS等気になる方はYouTubeの説明欄に掲載されてますので是非ご覧下さい。

一対一の写真作品撮影と違ってチームで一つのものを作って行くのも、映像作品自体もこれから広げて行きたいと思っています。

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