いろいろあったなの一言で済ませれる程度の10年

 

 

 

 

 

 

 

絵描きとしてやっていこうと決めたのは

大学卒業して半年くらい経った頃だったと思う。

 

 

その時は児童館とカフェのアルバイトをしていたけど生活に余裕はなくて

いわゆる貧乏学生みたいな感じだったかな。学生ではないんだけど。

 

 

 

 

だから、絵を描くと言ってもできるだけ画材代を抑えて

大学の学科が美術系だったから最初にいろいろ画材を買うんだけど

それの余りも使ったりもして

 

 

なんとか描きたいものを描こうとしてたかな。

 

 

イーゼルも無かったから机の上にでっかいキャンバス置いて

半分机の上に体が乗ったような状態で絵を描いてた。

 

 

 

 

でも今思えば、描くことに関して不自由に思ったことも

行き詰まりを感じることも、そんなになかったような。

 

なんなら、とても生き生きしていたし

大学の課題では挑戦できなかったことがようやくできて嬉しかった。

 

 

 

ずっとお金なかったけど。

 

 

 

 

 

なんか、一番大事なところが満たされていた気がする。

不思議と他のこともとんとん拍子だったし。

 

 

 

お金なかったけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて

その頃からちょうど10年が経ったのだけど

 

 

いろいろ変わってしまったのだろうな。

 

 

 

いろいろ、あった。

 

 

 

社会人特有のやらなければならないことに追われて

あの頃の気持ちも、わからなくなりかけていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

でも先日母から、私がおそらく小1の頃書いたであろうものの写真が送られてきて

 

 

 

25年前から変わってねぇじゃんって笑ってしまった。

忘れてただけか。

 

 

実際この絵も文章も書いたこと覚えてなかったし。

 

 

 

 

 

でもなんか、この写真見てスッキリした。

 

 

 

それになんとなく

10年前と似た感覚をまた味わえるような気がする。

 

 

 

 

 

また、自分の中の大事なところが満たされるよう

自分と向き合って、本当の望みを明らかにしていこう

 

 

 

 

じゆうにさくひんをつくってゆうめいじんになろう

 

 

 

 

 

 

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