「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい」 生きてることが辛いなら by 森山直太朗 —- 「1ヶ月に一度くらい 自分を殺すといいよ」 満島ひかりが 上京する時に、父親から受け取った言葉。 (なにか … “小さく死ぬこと” の続きを読む
詩/小説
#54 ホットゆずレモン
仕事上がりに近所のコンビニで待ち合わせしてさ、アイス買って食べながら他愛もないお喋りして。 「今の今週イチ笑ったわ!」 って沢山笑って 「何か高校生みたいだねー?」 「歳とか別にどーでもいいんだよ。」 とか言いながら。 … “#54 ホットゆずレモン” の続きを読む
#54 刹那的××××
1番目は別に私じゃなくても良いとしっているのに朝も昼も連絡取って夕方には長電話もして 2番目は要らないと言われながら長年居座り続けたけれど、今度は私が要らなくなったし電話に出なかった 3番目への興味はおおよそ尽きているけ … “#54 刹那的××××” の続きを読む
#51 25時の魔法使いたち
close your eyes. Open your mind. 撮影 寺下史郎 僕は冒険者だと思ってるからさ。 魔法も使えるしね! そうそう。目を瞑ったらそろそろ使える筈なんよね。 その話なんだけどさ、実は私もう魔法使 … “#51 25時の魔法使いたち” の続きを読む
失踪日和
あるかないかの疑惑 僕は失踪中 蛍の森でピクニックなの? 僕は疾走中 あっちこっちそっちこっち ぶち折れる心の臓の芯? なら、ハツ焼きで食べよ。 君は常同障害 脚だけでいい、 脚だけ、 脚だけでいいっす。 … “失踪日和” の続きを読む
One story One lif
限られている時間は 限られていないものよりも 遥かに大切で 貴重であると誰かが言った 記憶する容量が少なくても その一つ一つは 鮮明であると 今日何をして 何を見て 今ここに存在しているのか … “One story One lif” の続きを読む
over a year ago
見る夢は変わらず 色濃くも 鮮やかでもなく いつまでも無邪気でいて そして 笑いかけていて どうあるべきか そんなことは望まないから あの時のまま自由でいて 「眠る前に必ずね」 … “over a year ago” の続きを読む
僕で綴る中二病
男とか女とか 遠いとか近いとか 年上とか年下とか 環境とか性格とか 相性とか そんな 手紙の最初 僕で綴る始まりは 抜け出せない自分への未練 過去に そして君に 幸せってのはたぶん僕のいない場所 そうやって … “僕で綴る中二病” の続きを読む
#49 私たちは魔法使い。
撮影 eiji aoki 「そろそろ魔法が使えると思ってるんよね」 「え?」 「あ、今引いたやろ?笑」 「いや、私多分ぱるぷんてが使える気が…ドラクエの!」 「マジでー!そう言えば昔使って全員死んだ事あるわー笑」 「私の … “#49 私たちは魔法使い。” の続きを読む
Lipに重ねた幸せ
泡立てたmilkの膨らみ グラスのリップに口付けて まるで猫のように舌なめずり 泡ポチが唇んとこではじけて なんだか甘ったるい ほろ苦さや 甘ったるい思い出なんかも このmilkの膨らみみたく … “Lipに重ねた幸せ” の続きを読む